21 de Marzo 2018
【非読書家の感想文・記録】今度君に逢えたら
ざっくり言うとタイムリープして過去に遡って現在を変える話。
この本を選んだ理由。
たまたまです。非読書家な私は、本屋で本を探すということがとても苦手。
あ。レコード屋(CD屋?今、HMVとかタワレコとかを何て言うの?)も苦手。
知ってる商品へまっしぐらならできるんだけど、
洋服を探すみたいにブラブラしながら気に入ったのをその中から見つけるという作業が苦手です。
それはネットの中でも言えるんだけど、amazonのkindleの一覧をタラタラ見ていたら
オススメとかそういうの、勝手に出てくるときあるじゃないですか。
そこに出てきたんです、これ。
そして、ついこないだまで見ていた、山﨑 賢人のドラマもタイムリープの話で、何となく手に取る、というか立ち読みをDLした。
で、立ち読みページを読んでいた時、会話とか色々表現方法は何となく浅い?若い?幼い?印象を受けたんだけれど一気に読んでしまい、続きも気になってしまった。
内容自体は段々面白いと思い始め、この勢いで一気に読めそうな気がしたので買った、という次第。
ドラマの方は最後、3か月ギリギリんとこでタイムリープすりゃいいじゃんって突っ込みたくなるようなオチだったんだけど(←観た人にしか通じないでしょうな)
この作品はそういう突っ込みどころは無く、願った通りの終わりを迎えたので、心地よく読み終えた。
内容は、高校生の主人公、真由美が自分が生まれる前に既に死んでしまった父にタイムリープして会いに行き、
会いに行くが、とんだ事件に遭遇し、その事件を未然に防ぐために色々している間に、現在にも色々影響するというもの。
何度もタイムリープをするんだけれど、そうする理由は、いくら運命を変えても抗えないその人の運命というものがあるのかと思ったら
そういうことではなく、別の理由があったりしてそれとの繋がりもなかなか面白かった。